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えびせんべいが特産品である西尾市一色町で創業され長い歴史を持つ岡田屋製菓株式会社。えびせんべいの製造・販売を専門に行っているほか、海外への輸出や自然食品関係のOEMにも携わっています。
ここでは、岡田屋製菓株式会社のOEMサービスの特徴や製品事例について紹介します。
せんべい専門 | ◯ |
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味付けの変更 | ◯ |
素材の変更 | ◯ |
プリントせんべいの対応 | 記載なし |
パッケージデザインの対応 | 記載なし |
岡田屋製菓株式会社があるのは、全国でも有数のえびせんべい生産量を誇る愛知県西尾市一色町です。創業1928年、設立1974年と長い歴史を持つ会社で、えびせんべいを製造・販売しています。
主にスーパーや百貨店へ向けて商品を卸していますが、手軽に購入できるネットショッピングサイトへも販路を拡げているほか、海外への輸出も行っており、観光土産品としても人気です。
また、自然食品関係のOEMにも携わっており、4種類の製品をベースにさまざまな味付けのせんべいを製造しています。
製造している商品は、海老味で第20回全国菓子大博覧会大臣賞受賞、鉄板焼で第21回全国菓子大博覧会技術優秀賞受賞という受賞歴があり、味や品質も折り紙付きです。
※参照元:岡田屋製菓株式会社
(https://okadayaseika.com/about/)
岡田屋製菓株式会社のえびせんべいの製造方法は、主原料であるじゃがいもでん粉の選別から始まります。でん粉にもいろいろな種類がありますが、その中からせんべいの大きさや食感に適した品種を選び、えびやイカなどの原料をスライサーでカットして混ぜ合わせます。
そのあとは、焼成機で生地を成形しながら高温の鉄板ではさみ焼きにし、乾燥機を通してゆっくり時間をかけて水分を飛ばして乾燥させます。高温の油でさっと揚げてサクサクの食感に仕上げ、ドラム型の回転式味付機で均一になるよう味付けをし、検査しながら包装・梱包して完成です。
これらの製造工程を自社工場でワンストップ生産しているため、品質チェックの目が細かいところまで届きやすく、部署間の打ち合わせもスムーズで安定した高品質な製造が可能になっています。
また、下請けや別会社を挟まないことから、商品の企画・開発・仕様変更などにも柔軟に対応できるので、オリジナル商品の相談もしやすいでしょう。
製造しているせんべいは、大きく分けて4種類の製品をベースにしており、素材や主原料となるでん粉、味付け、焼き方などを組み合わせて多種多様な商品を生み出せます。
姿焼きは、イカやタコなどにそのままでん粉をまぶして焼き上げたせんべいです。素材の形や風味をそのまま生かしており、見た目のインパクトも大きく印象に残る商品になるでしょう。